料理上手に近づくには調理器具にも注目
レシピ通りに作る時は計量に注意
レシピには「大さじ3」とか「中火(170~180℃)で5分」とか、細かく分量や温度などが記載されているはずです。
忠実に作っているつもりでも、「中火」を、真ん中くらいにひねっておく、「大さじ3」を、食卓用のスプーンで代用したりしていませんか?
レシピは専門家が何度も検証し、数値化したものなので、その記載通りに調理すれば美味しく仕上がります。
こうした些少な自己流も排除し、正しく計る習慣をつけることが大切です。
そのためには、誰でも正確に計れる軽量器具を準備しておきましょう。
食材の重さをはかるキッチンスケール、脂の温度も計れる温度計、時間を計るキッチンタイマーは必需品です。
デジタル表示のものが見やすく、少量のものでも正確に計れます。
料理上手の方が愛用する便利器具
料理上手な方やプロの料理人も愛用する便利調理器具を使えば、調理の作業効率もあがり、料理上手にまた一歩近づけるかもしれません。
総じて、よくピックアップされているのが、耐熱素材で作られたゴムベラです。
混ぜる、炒める、ひっくり返す、などなど、木べらやフライ返し、ヘラの3役を一つでこなしてくれる便利アイテムです。
また、キッチンバサミも、包丁の代わりに材料を切り、鶏肉などの筋切りといった、めんどうな作業の時に重宝します。
まな板を出したり、洗ったりする手間が省けるので、作業が減るのも嬉しいですね。
そして、プロアマともに、一つは持っていたい、と人気が高いのが、無水調理ができる鋳物鍋です。
煮るだけでなく、圧力釜として使用し、ロティサリーチキンやローストビーフなどのオーブン料理も出来てしまう優れものです。